平成生まれの政治家誕生と
書籍出版までのストーリー
こちらのページでは、
書籍『平成生まれの25〜34歳が市議会議員選挙で当選するための選挙マニュアル』著者で、現職の政治家であるくにまさ直記について紹介いたします。
なぜ政治家になったのか、なぜ今回の書籍出版をしようと思ったのか、ストーリー形式で紹介していきます。
くにまさ直記プロフィール
国政直記(くにまさなおき)
平成元年10月12日生
名古屋大学工学部 卒業
平成27年愛知県議会議員選挙(名古屋市東区)に被選挙権を得たばかりの当時25歳で初立候補するも落選
衆議院議員の事務所にて秘書として勤務(東区担当)
平成29年 名古屋市会議員東区補欠選挙にて初当選
平成31年 名古屋市会議員選挙(東区)にて落選
衆議院議員の事務所にて秘書として勤務(中村区担当)
令和5年 名古屋市会委員選挙(東区)にて2期目の当選
現在に至る
趣味:茶道(松尾流)、空手(剛柔流)、うなぎ釣り
モットー:勇気ある知識人、和敬清寂
エンジニアを目指していた大学時代
大学へ進学する2008年当時、これからの日本は新幹線や発電所といったインフラ設備を輸出することで経済発展をしていくものと考え、原子力を学ぼうと名古屋大学の原子力に関連する学部コースに入学しました。自分の人生を何か人のため、日本のために使いたいという気持ちは当時からありました。
とはいっても、根っからの理系であり、政治家になるというビジョンは一切なく、もともとはエンジニア、それも原子力関連の職に就きたいと考えていました。
東日本大震災をきっかけに方針が変わる
しかし、在学中に東日本大震災が発生し、原子力発電の今後の在り方や方針が大きく変わる事態になります。
自分は将来原子力のエンジニアになろうと思って大学で原子力を学んでいましたが、将来のキャリアの見通しが不明確かつ不安になりました。
原発をどうするか決めるのは
エンジニアではなく政治家だった
震災後、東日本大震災をきっかけに運転を停止した原子力発電所の再稼働について、実際にどうしたいのか・どうするのか世論も反映しながら最終的に判断するのは、エンジニアではなく政治家でした。
今まで全然興味なかったけど、世の中のルールや今後の方針を決めていくのは政治なんだ!
このことに気づき、目指していたエンジニアの道から大きく人生が方針転換していきます。
自分で未来を作るために
政治家を目指す
自分とは関係ない政治や政治家に振り回されて、人生にあれこれ悩むのはちょっとおかしい。
だったら私も政治に積極的に参加して、自分自身で自分の理想の未来や社会に少しでも変えていきたい。
社会のルールや税金の使い方を決めるのが政治家なのであれば、その政治家になろうと決意しました。
2回目の出馬で初当選!
その後の落選
被選挙権を得た25歳で、すぐに選挙に立候補しました。知識や経験、人脈もお金も知名度もない中、2度目の出馬(2017年)で当選(補欠)を果たし、平成生まれの政治家として立憲民主党所属の名古屋市会議員として活動を始めます。
しかし、2019年に落選。一度、議員バッチを失います。
2回目の当選
様々な経験を通じて得たこと
2019年の落選後、捲土重来を目指し2023年に2期目の再選を果たします。その後、さまざまな政治活動や選挙運動に参画していく中でつくづく思うのが、今の日本を変え、支えていくにはやはり若い人たちの力がもっと必要だ、ということです。
しかしながら、20代を中心とした若い世代の政治関心度はとても低いです。
これはひとえに、政治が自分ごととして感じられにくいからではないかと考えています。
これからの日本を支えるために
若い力が必要である
若い人たちがこれから先の時代に対して夢や希望が持てるような政策が明確にされず、政治に対するネガティブな感情が蔓延しているのだと思います。
そこで、
夢や希望が持てるこれからの日本社会を一緒につくりませんか?
そのために、政治家という選択肢を真剣に検討してみませんか?
あなたも政治家になれます
「政治家になるのは難しい」と思っている方も多いかと思います。
確かに難しいのですが、正しくコツコツやれば、決してやれないものではありません。
まず、この認識を変えていきたいと思っています。
今の社会をなんとかしたい、というしっかりとした志があれば、誰でも政治家を目指すことは可能です。
誰も教えてくれない
政治家になるための本を出版する
私たちのような現職の平成生まれの政治家がどのようにして選挙を戦い、勝ち抜くことができたのか。そして、最近では20代の若い政治家たちが、これまでの選挙の常識からはまったく考えられない、自分なりのやり方でトップ当選を果たすといった事例も出てきています。
こうした実例をお伝えすることで、若い人たちへの政治関心度が高められるのではないか、という思いから『平成生まれの25〜34歳が市議会議員選挙で当選するための選挙マニュアル』を出版することにいたしました。
学校や世間では政治の仕組みは教えてもらえても、政治家になる方法は誰も教えてくれません。
人生の選択肢に
“政治家”という生き方を
政治家とは社会貢献を果たしながら、自己を研鑽、成長させていくことができる、やりがいのある素敵な“職務”です。
そのような政治家の魅力、やりがいをぜひ皆さんにお伝えし、特に20代、30代の人たちには、人生の選択肢に政治家という選択をぜひ加えていただけたら、と強く願っています。